Georgia Mulholland ジョージア・マルホランド EN

ジョージア・マルホランドは、オーストラリア(メルボルン)とパレスチナを拠点に活動するアーティストです。音や写真、映像などを用いた作品を通して、「記憶」や「場所」、そして「アイデンティティ」といったテーマを探求しています。コミュニティづくりや人道支援にも関わりながら、さまざまな人々の声や経験に寄り添う活動を続けています。

【活動内容】

本プロジェクトは、家族や世代、文化を越えて受け継がれ、日常的な営みの中で静かに語り継がれる物語を軸とする「もうひとつの記憶のアーカイブ」の構築を目指すものです。パレスチナを一つの拠点に活動するマルホランドが継続して行ってきた、公式な歴史的記録の外側にある失われやすい記憶に耳を傾ける実践の一環として、MiSHŌでのレジデンスプログラムにおいて展開されます。

マルホランドは、語りによる記憶の伝達(オーラルヒストリー)を、書かれた歴史に従属するものではなく、それ自体がひとつの知のあり方として捉えています。本プロジェクトでは、音を主な手法として用い、インタビューや会話、環境音といった記録を通して、人々がどのように記憶を分かち合い、時間の中で受け継いでいるのかを探ります。

また、マルホランドがパレスチナで目の当たりにしてきたような、人々が強制的に故郷を追われることや、存在や記憶が消されていく状況に応答しながら、本プロジェクトは見過ごされがちな個人的、あるいは継承されてきた物語に目を向けます。そして、記憶が時間や場所を越えてどのように持続するのか、またそれが音や映像、そしてそれらに注意深く耳を傾けることを通してどのように保たれうるのかを探ります。

滞在中は、記憶や物語をテーマにしたワークショップやトークイベントを実施予定です。参加者が自身の記憶や大切なものについて語り合う参加型のワークショップや、アーティストを招いた対話形式のトークを通して、記憶の共有や語りのあり方について考える場をひらきます。



  MiSHŌ 05 オープンスタジオ

  関連イベント
【日時】5月30日(土)10:00-17:00
【場所】MiSHO House (相模原市緑区日連564)

  場所:MiSHŌ House
  〒252-0185
  神奈川県相模原市緑区日連564

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  Sagamihara City
  Midori Ward
  Hizure 564
  252-0185